6月16日 1年目の終わりと2年目のスタート
昨日で1年目のWorking Holiday Visaが終わり、今日から2年目が始まった。
だからってなにか特別なことがあったわけでも、新しいことがあったわけもでない、いつもの1日。
朝起きて、仕事行って、帰ってきて軽く走って、体幹トレーニングして、シャワー浴びてご飯食べて、アニメ流しながらブログ書いてる。
それでもオーストラリアに来てから1年が経ったということは自分の中でちょっとした記念日みたいなかんじ。
1年前にフィリピンを出て、なんのあてもなく1人オーストラリアに来て、
なにをしたらいいんか、
どこに行ったらいいんか、
右も左も全くわからへん、見知らぬ土地、見知らぬ人たち、
おまけに言葉も違う。
そんないろんな不安があったのを思い出すけど、それ以上にわくわくしてたワーホリのスタートやった。オーストラリアでは初っ端から見たことのない景色や今までの自分にない体験が次々にぼくを襲った。
空港着いたら自販機のコーラが$4やったり、
お店で朝食摂ろうと思ったらあまりに高すぎて断念したり、
初めていったファームがちょーイマイチで同じ時期に来た初対面のKorean2人とすぐに出て行ったり、
とりあえずBrisbaneのバッパーで次どうするか考えようってときに1年以上前からワーホリでこっちに来てる宇田さんにバッタリ出会ったり、
炎天下の中バックパック担いで駅探して4時間ぐらい歩き回ったり、
数えだしたらキリがない(笑)
ほんまにRPGみたいにあっちに行ったらイベントが発生して、こっちに行ったらまたイベントが発生したってかんじ。
でも、先のことがわからへんからこそ人生は楽しい。
ぼくの好きな言葉に
「一度きりの人生、怖いのは死ぬことじゃなくて退屈なこと」
っていうのがあるんやけど、改めてそうやと気づかせてくれるワーホリのスタートやったな。
ちなみにぼくがこの言葉を聞いたのはアニメのルパン三世やねんけど。笑
オーストラリアに着いてからの最初の1ヶ月はほんまにいろんなことが起こって大変やったけど、そんなスタートやったからか結果的にこの1年はめちゃくちゃ楽しかった。
もちろん楽しいことばかりってわけでもなく正直わからへんことだらけで、日本で当たり前のようにしてたことも言葉や文化が違う国になると最初は当たり前にできひんかった。
でも、今まで日本でそんなことがなかったからこそ全てが刺激的で1日、1週間、1ヶ月がとても長く充実して感じられた。
目の前で起こることに対して、わからへんけど自分なりに選択してバタバタしながら過ごしてきた1年。
ほんで1年経った今、こっちの生活にもある程度慣れてしまってるところもあるから最初の頃に比べると時間の経過が早く感じられるようになってきた。
たぶんこれからもっと早くなる。
だからこそ自分がここでやりたいことをちゃんと達成しておきたいし、もっといろんなことに挑戦していきたいなって改めて感じる。
どんな人にも平等に与えられてる、1番大切なものは時間やっていうのも今はよくわかる。ワーホリでこんなふうにオーストラリア生活ができるのも当たり前のことじゃないんやってことを意識しながら残りの1年を過ごしたい。
とにかくこの1年はどんなことが起こるんか楽しみ!
1年前の写真。果たして成長してるやろか...